創立50周年記念50th Anniversary

50年のあゆみ -1974年~2024年

※ 同時代の主な出来事

1974

1974年(昭和49年)

1974年 1月17 日

株式会社インペリアル・キッチン設立

所在地:東京都中央区湊3-5-7
資本金:日本冷蔵株式会社:7 百万
     株式会社帝国ホテル:3 百万

株式会社インペリアル・キッチン設立
  • 家庭用冷凍食品発売※1
  • アイスクリーム販売
    (2004年をもって販売終了)

1975年(昭和50年)

  • 家庭用冷凍食品を新たに発売

1976年(昭和51年)

  • ホテルマーガリン発売※2

1977年(昭和52年)

  • 自営工場を川越に設立
  • 資本金比率変更
    日本冷蔵株式会社:5 百万
    株式会社帝国ホテル:5 百万

第1章 1974年~ 1978年

設立当初は冷凍食品の製造販売、アイスクリームの仕入販売からスタート。
1976年には現在でも主力商品であるホテルマーガリンを発売。
その後自営工場を設立し積極的な冷凍食品の新商品を
開発しました。

冷凍食品発売※1

設立と同時に帝国ホテルブランドの家庭用冷凍食品4 品の販売を開始しました。

帝国ホテル 村上 信夫総料理長の写真を化粧箱に入れ、販売しました。

ホテルマーガリン発売※2

当社の代表的な商品である
「帝国ホテル ホテルマーガリン」を発売しました。

ホテルマーガリンの開発スタッフが目指したのは、誰もが味で納得するマーガリン。紅花油(サフラワー油)を中心とした高級原料の配合と、上質な発酵乳による味つけ、素材へのこだわりが、今に続く美味しさを実現しました。当時の帝国ホテル 村上信夫総料理長の知名度もあり、「シェフも納得の美味しさ」として、注目を集めました。

発売当時の価格は300円(225g)と高価格でしたが首都圏を中心に販売を展開し当社を代表する商品となりました。

1979

1979年(昭和54年)

  • 本社移転
    (東京都千代田区内幸町1-1-1)
  • 4号缶詰商品を発売※3
  • 家庭用冷凍食品を新たに発売

1980年(昭和55年)

  • 業務用冷凍食品の展開を開始

1981年(昭和56年)

  • 4号缶詰商品を新たに発売
  • 家庭用冷凍食品を新たに発売

1983年(昭和58年)

  • 4号缶詰商品を新たに発売
  • 家庭用冷凍食品を新たに発売

1984年(昭和59年)

  • 創立10周年記念パーティーを帝国ホテル 光の間で開催

1985年(昭和60年)

  • インペリアル・キッチンブランド冷凍食品発売※4

1986年(昭和61年)

  • SS 1号缶詰商品を発売※3

第2章 1979年~ 1989年

1979年には当社を代表する商品となる缶詰商品を発売。
1980年代は新商品を数多く発売し売上に大きく貢献しました。
冷凍食品は家庭用‧業務用の他、インペリアル‧キッチンブランドの販売を開始しました。

缶詰商品発売※3

帝国ホテルブランドの缶詰商品を発売

缶詰商品は従来より帝国ホテルにて販売していましたがインペリアル・キッチンが開発・製造を手がけ、百貨店を中心に販売を拡大しました。

インペリアル・キッチン 冷凍食品発売※4

帝国ホテルに続くセカンドブランドとして「インペリアル・キッチン」名の家庭用冷凍食品の販売を開始しました。

帝国ホテルの品質を基本に置きながら、時代のニーズに合わせ、お客様が手に取りやすい内容にアレンジした商品として展開しました。

1990

1990年(平成2年)

  • 帝国ホテルマンション1 階(麹町)にレストラン「リオン」を開店(1993年をもって終了)
  • 特7 号缶詰商品を発売

1994年(平成6年)

  • インペリアル・キッチン調理部長に志村 泰男 就任

1995年(平成7年)

  • 本社移転
    (東京都港区港南2-10-13 )
  • 東京工場を併設し冷凍食品を生産
    (川越工場は閉鎖)

1996年(平成8年)

  • インペリアル・キッチン レトルト商品発売※5
  • インペリアル・キッチン 菓子商品発売※6
  • ホテルマーガリントランス脂肪酸低減リニューアル
  • グルメ缶詰商品を発売

1998年(平成10年)

  • ペストリーアドバイザーに西口 宗保 就任

1999年(平成11年)

  • 帝国ホテル レトルト商品発売※7
  • 帝国ホテル ホテルピーナッツクリーム発売※8

第3章 1990年~ 1999年

1990年代に新たな商品カテゴリーを模索し常温商品の第二の柱となるレトルト商品を発売。インペリアル‧キッチンブランドも軌道に乗り冷凍食品の他、レトルト‧菓子カテゴリーに販売を拡大。
ホテルマーガリンは当社の主力商品に育ち、発売から20年を迎え低トランス化へリニューアルを実施すると共に、姉妹品としてホテルピーナッツクリームを発売し低温品部門の拡販に成功しました。

インペリアル・キッチン レトルト商品発売※5

調理長監修の元、インペリアル・キッチンブランドのレトルト商品の販売を開始

インペリアル・キッチン 菓子商品発売※6

ペストリーアドバイザー監修の元、インペリアル・キッチンブランドの菓子商品の販売を開始

帝国ホテル レトルト商品発売※7

缶詰に続く常温商品として、帝国ホテルブランドのレトルト商品の販売を開始

帝国ホテル ホテルピーナッツクリーム発売※8

ホテルマーガリンに続く商品として、低温品のホテルピーナッツクリームの販売を開始

2000

2000年(平成12年)

  • ポーションタイプ ホテルマーガリン発売
    (2012 年をもって販売終了)

2002年(平成14年)

  • 本社移転
    (千代田区内幸町1-1-1 インペリアルタワー14 階)
    (東京工場は閉鎖)

2004年(平成16年)

  • インペリアル・キッチン料理長に木下 仁 就任
  • ホテルマーガリン食品添加物(香料)の使用中止

2006年(平成18年)

  • ホテルマーガリンハイオレイック
    (高オレイン酸)タイプ紅花油へ仕様変更

2007年(平成19年)

  • 帝国ホテル 特撰発酵バター発売※9
  • ペストリーシェフに笠折 憲一 就任

2008年(平成20年)

  • 帝国ホテル 通信販売専用冷凍食品を発売※10
  • インペリアル・キッチン
    ダイレクト通信販売開始※11(2014年に終了)
  • ホテルマーガリン規格変更(225g→ 200gへ)

2009年(平成21年)

  • 帝国ホテル大阪 レトルト商品発売※12
  • 特選発酵バター ポーションタイプ発売

第4章 2000年~ 2009年

2000年代に入ってもお客様のニーズに合わせ、新たなチャレンジを行いました。
低温品は発酵バターを当時の帝国ホテル総料理長である田中健一郎監修のもと、試行錯誤を重ね開発に成功。
また、家庭用冷凍食品とは一線を画す高品質設計の通信販売専用冷凍食品を発売。更にインペリアル‧キッチンとしての通信販売事業を開始し多岐に渡る商品を展開いたしました。2009年には「帝国ホテル大阪」ブランドで当社としては初めての中華料理メニューを開発し販売をスタートしました。

帝国ホテル 特撰発酵バター発売※9

低温商品として発酵バターの販売を開始

帝国ホテル 通信販売商品発売※10

通販専用の高品質設計の冷凍食品を販売

インペリアル・キッチン ダイレクト通信販売
事業※11

インペリアル・キッチン料理長監修の元、当社通信販売専用で38種の商品を展開

帝国ホテル大阪 レトルト商品発売※12

帝国ホテル大阪 中国レストラン「ジャスミンガーデン」監修レトルト商品の販売を開始

2010

2012年(平成24年)

  • 本社移転
    (千代田区内幸町1-1-1 インペリアルタワー8 階)
  • インペリアル・キッチン料理長に前田 和康 就任

2013年(平成25年)

  • 上高地帝国ホテル レトルト商品発売※13

2014年(平成26年)

  • 株式会社帝国ホテルキッチンへと社名変更
  • 帝国ホテル 洋菓子発売※14
  • ホテルマーガリン食品添加物(着色料)の使用中止
  • 帝国ホテル大阪 冷凍食品発売
    (2016 年をもって販売終了)

2015年(平成27年)

  • 温冷タイプスープを発売※15
  • 帝国ホテル チョコレートクリーム発売
    (2016 年をもって販売終了)

2016年(平成28年)

  • ホテルマーガリン規格変更(200g →185g)

2018年(平成30年)

  • 資本金を1 千万円から1 億円へ増資
  • 帝国ホテルキッチン料理長に下川 明宏 就任
  • 小容量タイプレトルト商品発売※16

2019年(平成31年・令和1年)

  • 小容量タイプ冷凍食品発売※16

第5章 2010年~ 2019

2010年代に入っても数々の商品を開発、発売しました。
「上高地帝国ホテル」向けに新たにレトルト商品を開発。2014年の社名変更も大きな転機となり当社として初めて帝国ホテルブランドの洋菓子商品を発売、その他様々な新商品を販売しました。
また、インペリアル‧キッチン商品は帝国ホテルキッチン商品へブランドを改め、それまで以上に認知度が上がりました。2018年には資本金を1億円へ増資しました。

上高地帝国ホテル レトルト商品発売※13

上高地帝国ホテルのレトルトカレーの販売を開始
現地の売店でのみの販売とした。

帝国ホテル 洋菓子発売※14

帝国ホテルキッチンとして初めての帝国ホテルブランド洋菓子商品アーモンドパイを発売

帝国ホテル 温冷スープ発売※15

レトルトスープ3 種、缶詰スープの一部を温めても冷やしてもお召しあがりいただける温冷タイプとして発売

帝国ホテル 小容量商品発売※16

美味しいものを少しずつをコンセプトにハーフサイズのレトルト商品・冷凍商品の販売を開始

2020

2021年(令和3年)

  • ホテルショップ「Cadeau GARGANTUA」向け商品発売
    ※17
  • ペストリーシェフに齋藤 有希 就任

2022年(令和4年)

  • 「 Cadeau GARGANTUA」新商品発売

2023年(令和5年)

  • 洋風惣菜缶詰販売※18
  • 帝国ホテル 冷凍食べるスープ発売
  • 帝国ホテルキッチン ミッション・ビジョン策定
  • ペストリーシェフに坂本 和俊 就任

2024年(令和6年)

創立50 周年

  • 「 Cadeau GARGANTUA」数量限定商品発売
  • 本社移転〔4月1日〕
    (千代田区内幸町2-2-2  富国生命ビル7 階)

第6章 2020年~

2021年にホテルショップ「ガルガンチュワ」の帝国ホテルプラザ1階への移設リニューアルに伴い多種多様な専用商品を開発、その後もアイテムを拡大し、数量限定品も発売。
また缶詰カテゴリーにおいては長らくスープ‧調理缶の展開でしたが新たな洋風惣菜缶詰を開発、発売しました。

帝国ホテルショップ「Cadeau GARGANTUA」
商品発売※17

ホテルショップ「Cadeau GARGANTUA」向けオリジナル商品を発売。
それまでにない多彩な商品としてテリーヌやドレッシングをはじめ、帝国ホテルを代表するブルーベリーパイや野菜カレーなど14 品を展開、その後新商品や数量限定商品を発売し、一部商品は一般販売にも展開をし、好評をいただいてます。

帝国ホテル 洋風総菜缶詰発売※18

新たな缶詰シリーズとして洋風総菜缶詰を発売しました。